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タイヤショップ様工場高天井用照明器具取替工事

今回、ご縁をいただきまして、熊本市北区清水のタイヤショップ森山タイヤサービス様工場の高天井照明取替工事を行わせていただきました。
建物は店舗件住居、別途テナントも入居されているビルで、予てより電気代削減のご相談をいただいており、
今回、自社店舗側の屋外、屋内水銀灯を利用した灯具の全撤去を行い、先ずは工場内の高天井照明をLEDに交換することとなりました。
交換前の水銀灯はオープン当初からの設置ということで、40年近く経過しており、安定器も含めかなり老朽化しておりました。

当初は既存灯具位置で2灯交換予定でしたが、車両整備を快適に行うため、車両前後への配光も考え、4灯設置となりました。
取付けた高天井用照明器具は水銀灯400W形相当で100V/200V兼用で利用可能なため、ほぼ灯具のみの交換で設置できます。

水銀灯からLED灯具への交換メリットとして、消費電力の削減(水銀ランプの30~40%)、水銀ランプにはなかった瞬時始動、瞬時再始動が可能になり、作業効率の向上も図れ、灯具の数が多くなるほど、電気代削減幅が大きくなります。

今回は高所作業車を2台持ち込み、分担して作業を行うことにより、即日交換取付けで完了いたしました。

オーナー様からは「夜間でも十分な明るさが確保でき、非常に明るく作業がしやすくなった。電気代も安くなると考えると、早く交換すれば良かった」とのコメントを頂きました。

水銀ランプに関しましては、ほとんどのメーカーでH32(2020)年での生産終了が告知されておりますので、対象灯具を設置されている方はLED器具への交換を検討されてはいかがでしょうか。

今回はPanasonic製の灯具を利用いたしましたので、下記に参考サイトのご案内リンクを張っておきます。


Panasonic 水銀ランプ生産終了について
http://www2.panasonic.biz/es/lighting/conventional/mercurylamp/